業務案内

浄水場や下水処理場といった公共施設では、硫化水素の使用によるコンクリート構造物への浸食という課題に常に悩まされています。そういった問題を解消し、長期にわたって安全な操業を行なうために必要となるのが防食工事です。この工事ではエポキシ樹脂やFRPといった材質を活用し、硫化水素による浸食から構造物を守ります。
近年は施設の老朽化にともなう構造物の劣化が社会問題となっており、防食工事の必要性が益々高まっています。地域の大切な財産であるインフラ設備を守るという役割を、弊社はこれからも全うしてまいります。

新築やリノベーションにともなう住宅の内壁・外壁塗装を承ります。
内装においては壁紙やクロスの貼り替えによる模様替えが一般的ですが、特有の質感や色味を演出できる塗装にも注目が集まっています。全体的に塗装を施す大規模なものから、キズや汚れなどが生じた箇所を直す小規模なものまで柔軟に対応いたします。
一方の外壁塗装は美観的な目的に加えて、雨風やシロアリといった外的要因から建物を守るという役割もあるため、定期的な塗り直しが欠かせません。施工にあたっては近隣住民さまにも十分配慮し、環境面での負担を抑えるよう心がけております。

防水工事には、建物を雨漏りから防ぐだけでなく、建物内部の構造部を守るという重要な役割があります。建物の屋根裏や壁のクラック部分に雨水が侵入して建物内部の腐食が進行すると、建物の耐久性を著しく低下させてしまう恐れがあるからです。防水層を形成する素材によって工法が異なり、弊社ではウレタン防水・FRP防水に対応しております。主に戸建て住宅の屋上やベランダ、ビル・マンションの屋上などへの施工を請け負っております。それぞれがメリットとデメリットも持ち合わせているため、適材適所の選択が必要です。また、形成した防水層を露出させて使用する場合と、コンクリートなどを打設して防水層を保護して使用する場合があり、建物の利用目的や部位、構造により異なるため、最適な防水工法を選定することが大切です。